デアゴスティーニ・ジャパンは14日、週刊「スズキ ハヤブサ GSX 1300R」の創刊記者発表会を実施した。俳優の藤岡弘、さんを招いてのトークライブも行われた。

藤岡さんは創刊号のインタビューページにも登場する

同誌は初代「ハヤブサ」の企画、設計、デザインに関わったスタッフにインタビューする「ハヤブサ・ストーリー」をはじめ、3つの章で構成。いまだから話せる開発秘話に加え、当時の貴重な写真や図版も紹介する。今回の"目玉"は、毎号付属のパーツを組み立てることで完成する、スズキ「GSX 1300R ハヤブサ」のオリジナル1/4スケールモデルだ。

「GSX 1300R ハヤブサ」1/4スケールモデル

創刊記者発表会では、「ハヤブサ」の実車が展示され、完成模型も披露された。独特のフォルムを持つカウルはもちろん、パーツの細部まで忠実に再現。カウルを取り外て精巧な内部構造も楽しめる。専用ディスプレイベースに飾るとヘッドライトやウィンカーも点灯し、エンジン始動音やアイドリング音などのサウンドエフェクトも用意されている。

「ハヤブサ」が愛車という藤岡さんも、1/4スケールモデルの完成度の高さに驚いた様子。「私が持っている『ハヤブサ』と色も同じだし、光沢や重量感もあって、サスペンションなどの細かいところも精巧にできていて……。初めて見たときからゾクッとしました」と感想を述べた。藤岡さんはバイクだけでなく、陸海空のさまざまな免許を取得しており、「スピードのあるものに興奮するんですよ。血が騒ぎ始めて、五感も鋭くなって。そういう遺伝子なのかな(笑)」と語った。

この日は藤岡さんへのサプライズとして、1/4スケールの「スーパーリアル藤岡弘、フィギュア」も登場。本人も何度もフィギュアをのぞき込み、「よくできてるね~。まさしく分身ですね」と満面の笑みを浮かべた。その後のフォトセッションでは、フィギュアと顔を並べて写真撮影に臨む場面もあった。

週刊「スズキ ハヤブサ GSX 1300R」は6月18日より、全国書店(一部地域を除く)およびデアゴスティーニのホームページにて販売開始される。全80号で毎週火曜日発売。創刊号は特別価格890円、2号以降は1,790円となる。

創刊を記念し、「あなたもハヤブサライダーになれる! 『"俺"フィギュア』プレゼントキャンペーン」も実施。特設ウェブサイトにて7月28日までに応募すると、抽選で1名に1/4スケールのオリジナルフィギュアをプレゼント。当選者の写真をもとに、本人そっくりの仕上がりにするとのことで、「ハヤブサ」1/4スケールモデルに搭乗させることも可能だ。