米Microsoftは、6月に米サンフランシスコで開催する開発者カンファレンス「BUILD 2013」 (6月26日-28日)で開発中の「Windows Blue」を披露し、パブリックプレビューをリリースする。Windows製品開発を率いるJulie Larson-Green氏(Windows担当コーポレートバイスプレジデント)がWiredビジネスカンファレンスで明かした。
Windows Blueは、Windowsの次期アップデート(Windows 8.1と言われている)のコードネームである。Blueについては、7日(米国時間)に公式ブログに掲載されたインタビューでTami Reller氏(Windows担当CMO兼CFO)が年内に利用可能になる見通しを語った。6月末のパブリックプレビューならば、短いプレビュー期間になる。Microsoftウオッチャーとして知られるMary Jo Foley氏はAll About Microsoftにおいて、Microsoftが2013年のホリデーシーズン商戦向けに製品版をリリースするために8月のRTM(製造工程向けリリース)を目指していると指摘している。