Net Applicationsから2013年4月のデスクトップOSシェアが発表された。
4月はWindows 8が大きくシェアを増やした点が注目される。Windows全体ではWindows 7とWindows 8がシェアを増やし、ほかのバージョンはシェアを減らした。特にWindows Vistaのシェア減少が目立つ。サポート終了が迫っているWindows XPはシェアが38.31%あり、依然として強い影響力を持っている。シェアを増やしているとはいえ、Windows 8のシェアはWindows Vistaを下回っている。
2013年4月デスクトップOSバージョン別シェア/円グラフ - Net Applications報告 |
2013年4月デスクトップOSバージョン別シェア/棒グラフ - Net Applications報告 |
順位 | OS | シェア | 推移 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | Windows | 91.78% | ↑ | 微増 |
2 | Mac | 7.01% | ↓ | 微減 |
3 | Linux | 1.21% | = |
順位 | バージョン別OS | シェア | 推移 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | Windows 7 | 44.72% | ↑ | 微増 |
2 | Windows XP | 38.31% | ↓ | 微減 |
3 | Windows Vista | 4.75% | ↓ | 減少傾向。大きくシェア落とす |
4 | Windows 8 | 3.82% | ↑ | 上昇傾向。5位から4位へ。大きくシェア増やす |
5 | Mac OS X 10.8 | 2.82% | ↑ | 成長傾向。4位から5位へ |
6 | Mac OS X 10.6 | 1.82% | ↓ | 減少傾向 |
7 | Mac OS X 10.7 | 1.78% | ↓ | 減少傾向 |
8 | Linux | 1.21% | ↑ | |
9 | Mac OS X 10.5 | 0.45% | ↓ |
Mac OS XではMountain Lion (10.8)がシェアを増やし、それ以外のバージョンはシェアを減らしている。Mac OS Xは徐々に最新バージョンへの移行が進んでいるものと見られる。OS全体ではWindowsのシェアが91.78%と支配的な立場にある。