EIZOは8日、LEDバックライトを採用した19型液晶ディスプレイ「FlexScan S1903-T」を発表した。発売は4月12日で価格はオープン。参考としての直販価格は49,800円。同社は4月1日に「ナナオ」から「EIZO」に社名を変更。その後、初の新製品となる。

FlexScan S1903-T

FlexScan S1903-Tの特徴は、ユーザーの目に配慮した複数の機能を搭載したこと。周囲の明るさに応じて輝度を自動調整する「Auto EcoView」機能、ブルーライトを大幅にカットして紙のような風合いに表示する「Paperモード」、暗所での作業向けに約3cd/平方メートルまで輝度を下げられる「EyeCareモード」を装備する。

主な仕様は、解像度が1,280×1,024ドット、視野角が水平170度、垂直160度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が5ms(黒→白→黒)、画素ピッチが0.294×0.294mm、映像入力インタフェースがDVI-D(HDCP対応)とD-sub。

スタンドを含めたサイズ/重量はW405×D205×H416mm/4.9kg。スイーベルは非対応だが、上方向30度/下方向5度のチルトが可能。VESAマウント100×100mmに対応。500mW+500mWのステレオスピーカーも搭載する。

カラーリングはブラックとセレーングレイの2色を用意