NTTデータとクリックテック・ジャパンは3月28日、連想型高速インメモリー情報分析プラットフォーム「QlikView」の分野においてパートナー契約を締結し、共同で提案・販売活動を開始すると発表した。

NTTデータでは、ビジネスインテリジェンス(BI)/データウエアハウス(DWH)導入時の構想策定から定着化までを支援する「グローバルBIサービス」を提供しており、その実績に基づいた業務活用シナリオを定義した業務別の「BI-Apps」を有している。

「BI-Apps」製品画面

クリックテック・ジャパンは、連想型高速インメモリー技術を用いた「QlikView」を有し、ユーザー自身が全明細データへアクセスしながら問題解決のもととなる新たな「気づき」や「ヒント」を探索することを可能としている。

「QlikView」製品画面

今回、NTTデータの「BI-Apps」と、クリックテック・ジャパンの「QlikView」の組み合わせにより、「BI-Apps」で実現してきた業務活用シナリオのバリエーションに加え、これまでになかった自由な発想でビジネス課題を解決することが可能となるという。

契約締結により、NTTデータは社内に「QlikView」チームを立ち上げ、「BI-Apps」のラインナップ拡張に加え、日系大手グローバル企業を中心に、初年度5件以上の「QlikView」の導入を目指す。