米Facebookが非営利団体向けの活用ガイドブック「Facebook Non-Profit Best Practices Guide」を公開した。Facebook Pageを利用してソーシャルネットワークでのプレゼンスを最大化するためのヒントやベストプラクティスを集めたもの。Scribdで無料で閲覧できる。
13ページからなる資料では、タイムライン、投稿、コメントや共有、いいね(Like)ボタンの役割といった基本的な機能を説明するとともに、Pageへのアクセス管理など管理者向け機能、Pageの訪問者などモニタリングなどのツール、Open GarphやFacebook Adsなど、Facebookが提供する高度な機能についても紹介している。
ステップとしては、1)Pageの作成、2)Pageのプログラムを立てる(ストーリー構成、オーディエンスを知る、目標設定など)、3)投稿計画の開発(発言のトーンを決め、双方向の対話を促進する、写真などビジュアル要素を加える、そこでしか読めないコンテンツを用意するなど)を経て、まずはPageを立ち上げる。その後、コミュニティを成長させ、測定機能を使って方向性を微調整するようアドバイスしている。
ガイドには、Facebook Pageのほか、傘下の写真共有サービスInstagramの活用方法に関する資料も含まれている。