日本ギガバイトは19日、同社マザーボード搭載のThunderboltポート1基経由で、CPU内蔵グラフィックスによる4K解像度(3,840×2,160ドット)の出力を確認したと発表した。

表示イメージ。ディスプレイはシャープの4K2K対応32型液晶「PN-K321」

検証機の構成は、マザーボードが「GA-Z77MX-D3H TH」、CPUはCore i7 3770K(Intel HD Graphics 4000を内蔵)。OSはWindow 8 Pro。ディスプレイと本体の間にDisplayPort変換アダプタをつないでいる。この環境で、Thunderboltポート1基を使い、4K解像度の表示が可能なシャープ製32型液晶「PN-K321」に表示し、3,840×2,160ドットでの表示を確認したという。

検証機。マザーボードは「GA-Z77MX-D3H TH」を使用

OS上で4K解像度を選択できる

なお、同社のマザーボードで、デュアルThunderboltポートを搭載したGIGABYTEマザーボードはATXの「GA-Z77X-UP5 TH」と「GA-Z77X-UP4 TH」、Micro ATXの「GA-Z77MX-D3H TH」の3製品となる。