株式会社東京ドームはこのほど、主要事業エリアである東京ドームシティにおいて、屋内型スポーツコンプレックスを2013年10月上旬、宇宙をテーマにしたエンタテインメント・ミュージアムを2014年7月上旬にそれぞれオープンすると発表した。
両施設は東京ドームシティ南西の玄関口の「黄色いビル」内に作られるもので、リピート率と回遊性の向上に加え、新規顧客や団体需要の拡大も目的となっている。
両施設の延床面積はともに約2600平方メートルで、屋内型スポーツコンプレックスにはバッティングマシンや多目的フィールドを備えた「野球エリア」、クライミングウォールがある「ボルダリングエリア」、シミュレーションマシンが設置された「ゴルフエリア」、プロショップやラウンジ、多目的教室がある「共有エリア」などが設けられるという。
宇宙をテーマにしたエンタテイメント・ミュージアムは、近年注目されている「ミュージアム」業態にエンタテインメント性を加えた施設。独自形状のシアターや、最先端の宇宙研究を感じられるサイエンス・ラボを備え、参加型ゲームや、企画展示なども行われるという。