Googleは3月2日に公開した公式ブログの記事で、同社の検索に関する新しいWebサイトを公開したと発表した。

このWebサイトでは、Webサイトのコンテンツクロール、インデックス、アルゴリズムに基づいたランキングと検索結果など、検索キーワードがたどるサイクルが紹介されている。

一部の資料は英語となっているが、アルゴリズムや検索機能に関する説明、検索結果の評価方法、コンテンツの削除についてのポリシーなどといった情報も見られる。

特に、Webスパムについては、同社がスパムと認定し排除したページの実例を紹介している。これは最近排除されたスパムページを50例ほどスライドショー形式で紹介するもの。実例は自動で作成されているため、見るものにとって不適切なコンテンツが表示される場合も、との注意もある。

同社では、検索テクノロジーについて常に向上に努めており、2012年12月に日本での提供が開始されたナレッジグラフなどもその一環。