キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノンのオフィス用複合機「imageRUNNER ADVANCE」やドキュメントソリューション製品の「imageWARE Desktop」、「MEAP ADVANCE」と連携する中小企業向けクラウドサービス「HOME」の機能を4月上旬より拡充すると発表した。

クラウドストレージ「HOME-BOX2」やクラウド型資産管理「HOME-MANAGER」の新版を提供する。

クラウドストレージ「HOME-BOX2」では、「imageRUNNER ADVANCE」でスキャンした紙文書や受信したFAX文書を電子化し、クラウド上に格納できる。格納されたデータは、外出先からでもスマートデバイスで閲覧することが可能。容量は5IDで10GB。

「HOME-BOX2」

また、クラウド型資産管理「HOME-MANAGER」では、社内ネットワークに接続されたパソコンやルーターのほか、複合機などのネットワークマップを自動作成し、マップ上で複合機の消耗品残量とカウンター枚数を把握することができる。そのほか、今回iOSとAndroidのスマートデバイスにも対応し、デバイスの資産管理が行えるほか、リモートロックやリモートワープのほか、機能の利用制限などMDM機能を利用できる。価格は初期費用が5,000円~、利用料が月額2,000円~。

「HOME-MANAGER」のネットワークマップ

同時にオプションサービスの拡充も行い、外出先で受信FAXやスキャン文書をiPadで閲覧・追記・印刷できる「Smart Broese Print V2.0」や、スキャンするだけで名刺をデジタル化して管理できるクラウド型名刺管理「アルテマブルー」のほか、安否確認サービスやリモートバックアップなどをサポートする。