日本トイザらスは、完成させた絵の世界をバーチャル体験できるジグソーパズル「ARパズル」を販売開始する。販売時期は2月下旬。販売店は全国のトイザらス店舗およびトイザらス・ベビーザらスオンラインストア。販売価格は1,999円。

従来、作ることが醍醐味だったジグソーパズルを、完成後にiPhone/iPadを使ってさらに楽しむことができるAR連動の新製品「ARパズル」がトイザらス店舗および同店のオンラインストアにて販売される

「ARパズル」は、独ラベンスバーガーのジグソーパズル。AR(拡張現実)と連動することで、作る時だけではなく、作成後も楽しむことができるものとなっている。iPhoneまたはiPadに専用の無料アプリケーション「ARパズル」(iOS5.1以降に対応)をインストールし、それを用いて完成したジクソーパズルの絵を読み取ると、絵の内容に対応したバーチャル体験をすることができる。例えば、パリの街並みをあしらった絵柄の「パリ」では、エッフェル塔の頂上からパリのパノラマ夜景を眺めているかのような演出を体感できるほか、ノートルダム寺院などの観光スポットをクリックし、各地の詳細情報をチェックすることも可能となっている。

なお、同製品は、前述の「パリ」のほか、クイズで地理や人口などを学べる「ワールドグローブ」、景色を夏から冬へと変化させられる「ノルウェイ ロフォーテン諸島」、アフリカの動物たちを観察できる「サファリ」、珊瑚礁のまわりを泳ぐ魚たちを描いた「水中世界」の計5種類を用意。いずれも、1,000ピースのジグソーパズルとなっている。