日本オラクルは、クラウド型のタレントマネジメントの新製品「Oracle Taleo Cloud Service(オラクル・タレオ・クラウド・サービス)」を1月31日より国内に提供を開始することを発表した。

「Oracle Taleo Cloud Service」インタフェース

新製品は、企業の重要な資産である人材の採用・育成・業績評価・キャリア開発・後任計画・最適配置などの業務を包括的に支援するアプリケーションで、クラウド型で提供する。

本製品の導入により、企業は全社員の能力や経験、キャリアプランなどを把握し、人材の最適配置、戦略に合致した人材育成計画の立案・実行をし、さらに優秀な人材の獲得、採用にかかる時間とコストの削減を実現する。

最新版では、主にソーシャル対応、ユーザー・エクスペリエンスの向上、ファセットサーチによる直観的な人材検索、タブレット端末対応などの機能が強化されている。

日本オラクルは、M&Aなどにより積極的に海外で事業展開するグローバル企業や、多種多様な人材を必要とし積極的な採用を必要とする企業、従業員が事業の差別化要素であり人材流動性の高いサービス企業などに提案し、さらに、従来のITパートナーに加え、人材コンサルティング会社やリクルーティング会社とも連携し、ビジネスを推進していく。