Googleは11月24日、コンピュータ サイエンス分野の学生を対象に、Google Games in Kyotoを開催した。同イベントは同社の企業文化を学生に伝えることを目的としたもので、アメリカで発案され、日本での開催は今回が初めてとなる。

同社ブログによると、イベントには78名の学生が参加し、チーム対抗でクイズやパズル・コーディング問題、レゴの組み立て競争が行われたという。

クイズでは「1万年後の今日は何曜日か?」といった推定系の問題が出題された。「99以下の整数のうち、1つのグループにしか書かれなかった数の中で、一番大きい数を書いたチームが勝ち」という問題では、あるチームが大声で「99って書くよ!」と宣言する心理的な駆け引きを用い、見事に勝利を獲得した。

パズル・コーディング問題では、90分の制限時間の中で計10問が出題された。特に好評だったされているのが下記の図形問題で、どのグループも正解を見つけ出すことができなかったという。

正解グループが出なかった図形問題

なお、この問題の正解は同社スタッフがGoogle+の投稿で公開している。