米Googleは6日 (現地時間)、ソーシャルサービスGoogle+の新機能「Google+コミュニティ」と、Android用の写真アプリ「Snapseed」の提供開始を発表した。

コミュニティは、Google+上で同じ趣味や関心を持つ人たちが集まって交流する場になる。利用可能になるとGoogle+のメニューにコミュニティ・アイコンが現れる。クリックして、「コミュニティを探す」から自分の興味に合うコミュニティを探して参加したり、または新しいコミュニティを作成する。見つかりやすくなるようにコミュニティのトピックのカテゴリーを指定した上で一般公開したり、逆に招待メンバーだけの非公開にしたりと、コミュニティは柔軟な管理が可能。コミュニティメンバーがハングアウトを開始したり、イベントを開くオプションも用意されている。

スターウオーズ、宇宙、Makersなど、様々なコミュニティがすでに作成されている

コミュニティを作成する際には、一般公開/非公開、許可制/自由参加などの指定が可能

Snapseedは、Googleが9月に買収したNik Softwareの写真アプリだ。フィルターを使って手軽に写真を加工できる。iPad用は2011年にiPadアプリ・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。Android版はiPad用と同じ編集・加工機能を備え、Google+ほか各種オンラインサービスを通じた共有をサポートする。価格は無料。Android版の登場に伴い、iPad用も無料アプリになった。

Snapseed