ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズはこのほど、B-CASカードの不正改ざんに関する情報をまとめたWebページを公開した。Webサイトでは、「B-CASカードを不正に改ざんしたり、改ざんしたカードを使ったりしたら、どうなるのですか?」「実際に逮捕された人はいるのですか?」といった「よくある質問」に対する回答や、不正改ざんカードの使用に関する法律などが紹介されている。

不正改ざんカードに関するWebページ

同サイトによると、「B-CASカードの不正改ざん」「不正改ざんカードの使用」「不正改ざんプログラムの提供」「不正改ざんカードなどの販売・提供」は、刑法の「私電磁的記録不正作出及び併用」のほか、不正競争防止法、著作権法の対象になるとされている。また、B-CASカードの不正改ざんと、不正改ざんカードや不正改ざんプログラムの販売・使用については、損害賠償請求の対象にもなりえるという。

このほか、京都府警察本部が作成した不正改ざんカードなどに関する防犯マニュアル「マンガで学ぶ サイバー空間の落とし穴! II」へのリンクも掲載されている。