米Microchip Technologiesは、3種類のオペアンプファミリ「MCP6H7X/8X/9X」を発表した。これらの製品は低消費電力の汎用オペアンプで、動作電圧は12Vとなっている。

今回発表された製品は、GBWP(Gain Bandwidth Product)が2.7MHz~10MHzとなっており、またシングル以外にデュアル/クワッド構成の製品も用意される。

MCP6H7X/8X/9Xはいずれも、同じピン配置で6V~16Vの動作電圧品のサンプル出荷および量産を開始しており、5000個発注時の1個あたりの価格は0.54ドルからとなっている。パッケージは、MCP6H71/MCP6H72/MCP6H81/MCP6H82/MCP6H91及びMCP6H92がいずれも8pinのSOICもしくは2mm×3mmのTDFN、MCP6H74/MCP6H84/MCP6H94は14pinのSOICもしくはTSSOPとなっている。

動作電圧12Vの汎用オペアンプ「MCP6H7X」ファミリの