シマンテック・コーポレーションは11月1日、日本ベリサインの普通株式および新株予約権に対する公開買付けと、その後の発行済株式の全てを保有するための一連の手続きが完了したことを発表した。これにより、日本ベリサインは同日付けでシマンテックの完全子会社となる。

日本ベリサインの事業はシマンテックのグローバルビジネスを補完するもので、今回の統合により、シマンテックのノウハウをより効果的に活用できるようになるという。

今度、両社は協力しながら、日本市場においてSSLサーバ証明書およびユーザー認証のソリューションを推進していく予定で、Webマルウェアスキャン、シールインサーチ、Webサイト脆弱性診断といった製品の強化に注力するとしている。

シマンテック代表取締役社長の河村浩明氏は「個人情報や認証などに関するセキュリティのすべてを、包括的なフレームワークで一元管理するための支援サービスを提供していく」とコメントしており、ユーザーはクラウドサービスやSNSなどのサービスをさまざまな端末で安全に利用可能になるという。