米Microchip Technologyは、「Parallel SuperFlash Development Kit 1」を発表した。同Kitは同社の「Serial SuperFlash Kit 1」に続くものである。

キットにはAdvanced MPF+ファミリに属する64Mbitの「SST38VF6401」を搭載するものと、MPF+ファミリに属する16Mbitの「SST39VF1601C」を搭載するものといった2つのPICtail Plusドーターボードが含まれている。

このドーターボードには16pinのピンヘッダも搭載され、こちらを経由してデータピンの信号の検出や評価が出来るほか、2×16pinのピンヘッダ経由でアドレス/制御ピンへのアクセスも可能である。また本キットは同社のMPLAB X IDEでプログラミングが可能であり、ソフトウェアドライバおよびサンプルコードもすでに無償で入手可能となっている。

なおParallel SuperFlash Development Kit 1は30ドルにて、microchipDIRECTならびに同社の正規代理店より購入可能である。

「Parallel SuperFlash Development Kit 1」の2つのPICtail Plusドーターボード