フラッシュバックジャパンは、Red Giant社のレンズフレア効果作成プラグイン「Knoll Light Factory」の最新版「Knoll Light Factory 3」を発売した。ダウンロード価格は1万8,690円。

「Knoll Light Factory」は、カメラのレンズを通して非常に明るい光源を見た場合に起こる"レンズフレア"などをシミュレートする、ライトニングエフェクト&レンズフレアプラグイン。スターウォーズのビジュアルエフェクトを手掛けたという、VFXのスーパーバイザー・John Knoll氏が開発を担当している。

「Knoll Light Factory 3」のビジュアルインターフェイス

今回発売されたバージョン3では、レンズフレアをデザインする新しいレンズデザイナーを新搭載。刷新されたビジュアルインターフェイスで、より自由にレンズフレアのカスタマイズが可能となった。また、ライトデザインを構成する新しいシェイプも追加され、オリジナルのレンズフレアも簡単に作成できるようになっている。

さらに、キーフレーム無しでリアルなライトアニメーションを自動生成できる機能や、フレームエッジでのフレアをフェードイン/アウトさせて自然なライティングを演出する機能も加わった。このほか、「After Effects」のネイティブ3Dカメラ/ライトとの完全統合も果たしており、After Effectsのライトにレンズフレアを連動させることも可能となっている。

対応アプリケーションは、「After Effects CS4/CS5/CS5.5/CS6」「Adobe Premiere Pro CS5/CS5.5/CS6」「Final Cut Pro 7」「Motion 4」。対応OSは、WindowsがWindows Vista/7(いずれも32-bit/64-bit)、MacはMac OS X 10.5.8以降/10.6~10.6.8/10.7.2以降/10.8。なお、同ソフト旧バージョンのユーザーを対象としたアップグレード版なども用意されている。詳細は同社Webサイトにて。