Tooは、3DCG作成補助ツール「3DXchange5 PipeLine」を発売した。価格は、「3DXchange5 Pipeline 日本語版」が5万2,290円、「3DXchange5 Pipeline 日本語版 + iClone5 Pro バンドル版」が6万8,040円。

「3DXchange5 PipeLine」は、直感的な操作が可能な「iClone5 Pro」で作った3DCGアニメーションを、「Autodesk 3ds Max」や「Maya」といったプロフェッショナル向けソフトにコンバートできる作成補助ツールだ

「3DXchange5 PipeLine」は、CGアニメーションを作成する際の作業負荷を軽減する機能をもった3DCG作成補助ツール。ドラッグ&ドロップ中心の操作でキャラクタ、背景、アニメーション、VFXの作成ができる3DCGアニメーションツール「iClone5 Pro」で作成したデータを、「Autodesk 3ds Max」や「Maya」などといったプロフェッショナルCGソフトや、Unity、Unreal Engineなどのゲーム開発ツールにコンバートできる。

また、FBXなどのフォーマットに対応。CGツールやゲーム開発ツール上で作成したキャラクター、オブジェクト、モーションなどをiClone5に取り込んで使用することも可能となっている。「Kinect for Windowsセンサー」を使用することで、iClone5と3DXchange5を通してモーショキャプチャを取り、そのデータをMayaや3ds Maxにインポートすることもできる。

なお、今後のマイナーアップデートにより、フェイシャルアニメーションのエクスポートも予定しているとのことだ。

同製品ではさまざまなバンドルパックなどが展開されており、「3DXchange5 Pipeline 日本語版」単体が5万2,290円、「3DXchange5 Pipeline 日本語版 + iClone5 Pro バンドル版」が6万8,040円、「3DXchange5 Pipeline 日本語版 + iClone5 Pro バンドル版 + Motion Collection Packs」が9万4,290円、「3DXchange5 Pipeline 日本語版 + iClone5 Pro + popVideo Convertor 2、コンテンツライブラリー バンドル版 教育機関向け特別パッケージ」は要問合せ、「3DXchange5 Pro 日本語版」が2万790円、「3DXchange5 Standard 日本語版」が2万790円となっている。