Twitterは9月6日、タイムラインをWebサイト上に表示する「埋め込みタイムライン」を公開した。指定したユーザのツイートや、お気に入りに登録したツイート、リスト機能を使って複数ユーザのツイートをまとめて表示するといったことが可能となる。
Webに埋め込んだタイムラインはTwitterサイトでの表示と同様に、ツイートに添付された画像や動画の表示、アカウントのフォロー、返信やリツイートなどが可能。埋め込みタイムラインの作成は、自分のアカウントのウィジェット設定ページから行える。表示するタイムラインをユーザやハッシュタグなどで指定し、タイムラインを表示するドメインなどの情報を入力したあと、生成されたコードをWebに貼り付けることで利用できる。サイズの変更なども行え、横幅は220pxから520pxの範囲で調整できる。
コードの貼り付けや表示のカスタマイズに関しては、同社の「Embedded Timelines (英語ページ)」が参考になる。
同社ではこれまでもツイートの表示が行えるウィジェットを提供していたが、今回の「埋め込みタイムライン」は双方向のコミュニケーションを意識した機能強化版ともいえるだろう。