タイムアウト東京は、シータス&ゼネラルプレス(技術サポート:ナレッジワークス)の協力のもと、「Aurasma(オーラズマ)」のAR(Augmented Reality:拡張現実)技術をマップ上に活用し、スマートフォンやタブレットをかざすとマップに登録したマーカーから動画を再生する地図を今後提供していくと発表した。

利用イメージ

この技術を利用すると、平面のマップからは読み取れない情報を動画で追加、ナビゲーターが街をガイドする様子などを見ることができる。アプリをマップ上に埋め込まれたマーカーに ピントを合わせると、動画がスタートする。

再生用アプリ「mue Alive!(ミューアライブ)」を起動しマーカーをかざすと

動画が再生される

今回は、「タイムアウト東京」と「HARAJUKU KAWAii!! FES 2012」とのコラボレーションイベントが開催される9月22日、23日に合わせて、東京・原宿の『カワイイ!』を、タイムアウト東京が発行する『原宿でしかできない50のことマップ』(日本語版、英語版)にまとめ、国内外に向けて発信する。

同時に、「Aurasma(オーラズマ)」をベースにした「mue Alive!(ミューアライブ)」を活用し、紙面上から動画のコンテンツを見ることが出来るスタイルの広告も掲載していく。

また今後は、六本木、新宿、お台場などのマップの発行を企画しており、さらに「Aurasma(オーラズマ)」のAR技術を活用した新時代のシティガイドマップを展開していくという。