LiNK-UPは、ファッションブランドKEITA MARUYAMAなどで知られるファッションデザイナー・丸山敬太がデザインしたメイドカフェ「@ほぉ~むカフェ」の新メイド服を発表した。

左から同社 代表取締役 小田吉男、みなみさん、hitomiさん、ききさん、ファッションデザイナー・丸山敬太
※様々な角度から撮影した衣装コレクションは記事末尾

今回の衣装変更は"日本の誇るAKIHABARAとFASHIONの融合"を目指して、行なわれたもの。パリコレへの参加経験もある丸山氏は衣装のポイントについて、「(僕は)着る人のハッピーなことを手助けするような服を作りたいと思っており、今回もそれを一番に考えて作っています。見た目としては、プロにしか出せないフリルの立体的なデザインや、メイドさん達がエプロンの後ろのフリルやリボンの"天使の羽"が気に入っているということも聞いていたので、そういった要素も盛りこめたことが気に入っています。もちろん、見た目だけじゃなく、着心地も考慮していますよ」と語り、また、「デザインで悩むことはありませんが、制服ということで色々な規制があることや、これからの縫製・数を揃えていくということ」を苦労した点として触れた。

ファッションデザイナー・丸山敬太が制作した新メイド服

旧メイド服

この日は、@ほぉ~むカフェの3人のメイドが新しい衣装で舞台に登場。衣装に初めて袖を通した感想を聞かれたhitomiさんは「ほんとに"かわいい"という一言です。この衣装は企画段階からメイドも参加して、メイドがかわいく見えるように、いろいろな要素を盛りこんでいただいてます。お気に入りは、スカートの後ろのボリューム感ですね。メイドの動きがコミカルでかわいらしく見えるし、スタイル良く見えるんです」と衣装のお気に入りポイントを語った。

また、みなみさんは「レースの端の細かいところまでフリフリになっていることや、背中の大きなリボンとエプロンの天使の羽がフリフリしているのがお気に入り」と、ききさんは「今のメイド服は胸元の部分の付け外しができないけど、新しいメイド服では取り外しできるようになっていて、"ちょっぴり清楚に"とか"大人っぽくセクシーに"といったように自分の好みでバリエーション豊富に着こなせることです」と笑顔で続けた。

なお、今回発表されたメイド服は2012年11月中から店舗での着用を開始する予定となっている。