熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップから、トレンド・グルメ・スポーツなどのスポット&イベント、便利・健康・天気などの生活情報まで、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、1週間分のニュースを総ナメできる!

※【爽快情報バラエティー スッキリ!!】→【スッキリ】、【情報プレゼンター とくダネ!】→【とくダネ】、【情報満載ライブショー モーニングバード!】→【バード】、【情報ライブミヤネ屋】→【ミヤネ】、【知りたがり!】→【知り】と略表記します

●「ピース綾部と藤田紀子の熱愛続報 息子・花田虎上に直撃」【ミヤネ】

傍観者からすると結婚してみてほしい気もする

先週末に急きょ飛び込んできた熱愛騒動。その後、藤田は「たくさんいる友人の1人としてのつき合い。いずれ若い方とご結婚されるでしょう。私は困惑して悩んでいます」とコメント。一方の綾部は「母親に報告したら『女好きだからいつかそういう報道があると思ってたけど、何で私の1つ上なの? 息子さん(若貴)に申し訳ない』と言われた」とかわした。

これを聞いた宮根誠司は、「万が一結婚したら、(親子関係が)ややこしいことになりますね」と爆笑。当人の花田虎上(まさる)は、「綾部さんはずっと年下ですし、笑っちゃいますよね。正直、息子としては恥ずかしいです」。コメントより、名前が“勝"でなく“虎上"ということが気になる。


●「本田望結ちゃん、10年後のオリンピックいける!?」【ミヤネ】

イベントのゲストスケーターとして登場した望結ちゃん。4歳でフィギュアスケートをはじめ、名門・関西大学主催の大会で優勝。『家政婦のミタ』を経て人気者になった今も、撮影の合い間に週5回の練習をこなしているという。

「(ゲストとして滑れて)とても幸せです」「今の目標はダブルアクセルを飛ぶことです」と満面の笑みで話していた。

ここで元祖アイドルスケーターの渡部絵美が登場。「表現力が違う。女優としての経験と自信がリンクの上で出ている」とベタ褒め。さらに、「10年後、2022年の五輪に出場できる可能性は100%」と断言した。専門家なのに技術論はゼロ。100%は言いすぎか。

●「山里亮太の『苦手な先輩』はやっぱり……」【スッキリ】

品川に「凄いですね、旬でポっと出の人って。滑っても平気なんですね、尊敬します、握手して下さい」などと言われたことを山里がラジオで喋ったことが騒動の発端

山里と若林正恭のコンビで今年6月まで放送していた『たりないふたり』がDVD化。さらに、記念ライブも大盛況など、本人たちの予想を上回る好調ぶりらしい。

「いろいろな“逃げ方"を紹介しているのでぜひ見てください」と勢いづく山里に、「たとえばどんな逃げ方?」と尋ねる加藤浩次。山里が「嫌な先輩からの逃げ方とか」と答えると、すかさず加藤が「品川だろ!」と追い込みをかける。かつて、「品川からいじめられていた」とをラジオ番組で話し、大騒動になった過去があるのだ。その後、トークが展開しても、「品川からの逃げ方を教えて!」としつこい加藤。「やめてくださいよ。土下座もしたんですから」と必死に逃げる山里。いじめが社会問題の今、これはアリなのか!?

ちなみに、飲み会が苦手な若林のカモフラージュ方法は、「長く噛めるナンコツ揚げやタコわさを注文して、ずっと口を動かしている」。これはおもしろい。

●「小林幸子、歌手活動の危機 レコード会社と契約解除」【知り】

17年も所属したレコード会社との契約を自ら解除した小林の狙いにクローズアップ。「フリーになると宣伝活動は難しくなるが、それでも新曲を出し、紅白に出たい」という。

芸能ジャーナリストの佐々木博之は、「紅白は小林幸子のライフワークだから」。音楽評論家の富澤一誠は、「トラブルがなくても出場は難しい。そもそも衣裳対決も注目が集まらなくなっていた」と、どちらも手厳しいコメント。これだけ音楽業界を敵に回してしまった今、「おいしくイジってくれる」バラエティがベストポジションのような。


●「『国民的美少女コンテスト』の舞台裏に迫る」【知り】

後藤久美子から上戸彩、米倉涼子、武井咲、剛力彩芽まで多くのタレントを輩出し、第13回を数える同コンテスト。淳が「ここで選ばれたらスター確約」と断言するだけあって、現場は真剣そのもの。13歳の少女は「質問にちゃんと答えられなかった」と泣き出し、母親は「頑張る姿を見て涙が止まらない」と頬を濡らしていた。同年代だが、女優やCMメインのオスカーだけに、AKBとは異なる“大人路線の自己PR"が多かった気がする。

グランプリが発表されると、「そりゃ親御さんはうれしいでしょ。ウチの娘でもレベルの低いバレエ発表会だけでウルッとしますから」とパパの顔を見せる小藪千豊。その泣き顔で、けっこう笑いが取れるかも。

●「ビートたけしが明かす“高倉健伝説"」【知り】

6年ぶりの主演映画『あなたへ』の舞台あいさつに臨んだ高倉健。「寒い現場でも火に当たらない」「現場で座らない」と話すビートたけしに、すかさず健さんが「訂正します。全部たけちゃんの作り話で、迷惑しています」とまさかのツッコミを見せた。これは珍しい。先日『スマステ』に生出演するなど、健さんがいつになくPRに熱心なのはなぜだろう。

ちなみに、映画で共演した草なぎ剛は「確かに座らなかった。でも『座りたい』と言ってましたよ」と暴露していた。もう81歳なのだから、優先席を作っておけば。

●「親友・神田うのが語る、美川憲一の独立騒動」【ノンストップ】

ゲスト出演した神田うのが、美川憲一について大放言。「独立せざるを得ない状況に追い込まれただけ(裏切りではない)」「憲ちゃんはよく働いている。ここでは言えないけど1本のギャラも高いので、何で事務所にお金がないのか分からない」「衣装代も全て憲ちゃんが自前で出しているんだから」「“自宅マンション差し押さえ"報道はガセネタ」とセーブなしのマシンガントーク。よほど腹にすえかねていたのだろう。

その後、うのが「憲ちゃんがお金ないわけないでしょ」と話すと、「そうだったら芸能界は夢がなさすぎやろ!」と千原せいじが突っ込んだことで、徐々にクールダウン。また美川&神田コンビの旅企画で稼げばいい。


●「出産間近の石田夫妻。純一は初のベビーカー体験」【スッキリ】

石田純一にとってはいしだ壱成、すみれに次いで3人目の子どもとなる

ベビーカーのイベントに出演した石田純一・理子夫妻。「(子どもはいたが)ベビーカーを押すのは初めて」とまさかのカミングアウトをする純一に、「うれしそうな表情で見ていて楽しい」と理子のまなざしは優しい。しかし、スタジオのテリー伊藤は、「そうか、もうこっち(育児市場)にシフトしたか」と演出家目線で毒を吐いていた。

現在6年ぶりの連ドラ出演で、ドロドロの昼ドラマに挑んでいる純一。58歳にして、いくつ新キャラを積み上げるつもりなのか。

●「ビース綾部の続報 おかみさんと二股? 不倫?」【とくダネ】

ますます盛り上がるピース綾部祐二の熟女ラブ。藤田紀子との熱愛に続いて、“元Jリーガーの妻と不倫"と報道された。44歳の女性が、食事代、ホテル代、高価なブランド品代などの全てを出しているという。

「事実でないので残念」と釈明しつつも、多くを語らない綾部に、「もう交際は3年になる」と断言する前田忠明。一方の小倉智昭は、「熟女ってそんなにいろんなもの買ってくれるんですかね」と苦笑い。じゃあ、小倉は“買ってあげないタイプ"の熟男ということか。

芸人仲間から「“親方"と呼ばれる」というピース綾部。一部では「30代の本命彼女がいる」なんて報道もあるだけに、「第2の塩谷瞬か?」なんて声も。ただ、塩谷は個人事務所だから叩かれやすかったが、綾部は天下の吉本だけにそういう流れにはならないだろう。10月からはじまる初主演ドラマのPRに使うだけかもしれない。

きむら・たかし

コラムニスト、芸能・テレビ評論家、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを提供するほか、業界通として『芸能★BANG!』(日テレ系)などに出演。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など