NECビッグローブは8月14日、Twitter利用者向けの情報サイト「ついっぷるトレンド」でのツイート分析をもとに、ロンドン五輪開催期間中のTwitterの利用動向を発表した。

発表によると、五輪期間中の7月26日~8月13日早朝は、通常の休日並のツイートが連日投稿され、Twitter上でも五輪の話題が盛りあがっていたことがうかがえるという。

国内総ツイート数の推移

同社の調査による5分あたりの国内総ツイート数のトップは、8月7日のバレーボール女子準々決勝の中国戦で日本が勝利した瞬間の23時25分頃で、44万9950ツイートを記録している。2位は7月26日の男子サッカーのスペイン戦で、スペインの選手にレッドカードが出た23時25分頃。5分あたりのツイート数のベスト10のうち6つは、男子サッカーに関するものとなっている。

5分あたりのツイート数のランキング

また、五輪開催中は深夜のツイートが増えており、開催前と比較して1時~4時で28%、4時~7時では34%アップした。

夜間のツイート数

7月30日 / 8月2日 / 8月7日 / 8月8日 / 8月10日 / 8月11日の6日間は、0時~7時の国内ツイート数が1000万件を超えている。この6日間のうち5日間はサッカーの試合が行われており、Twitter上ではサッカーが特に大きな注目を集めていたことがわかる。唯一サッカーの試合がなかった8月2日には、体操男子個人総合で内村航平選手が金メダルを獲得している。

0時以降の国内ツイート数推移

なお、夜間ツイートが1000万件を超えた6日間のなかでツイート数が最も多くなったのは、8月8日の男子サッカーのメキシコ戦で、大津祐樹選手が先制ゴールを決めた1時10分頃となっている。

夜間ツイートが1000万件を超えた6日間のツイート数の推移