Android Delivers a complete set of software for mobile devices: an operating system, middleware and key mobile applications. |
7月10日(米国時間)、Google GroupのAndroid BuildingにてAndroid 4.1のソースコードの一般公開が発表された。発表したのはAOSP(the Android Open Source Project)のテクニカルリーダであるJean-Baptiste Queru氏。Android 4.1は、6月末に行われたGoogle I/Oにて「Jelly Bean」(開発コード)として発表された、Androidの最新バージョン。
公開されたAndroid 4.1のソースコードは、AOSPのリポジトリから取得できる。ソースコードの取得方法については、AOSPのサイトにて紹介されている。Android 4.1のリリースタグは「android-4.1.1_r1」で、開発ブランチは「jb-dev」。
Queru氏はマスターブランチで作業しているユーザであっても、新たなクライアントを用意することを推奨。新たなクライアントを用意することで、クライアントがより小さくなり、同期が速くなるとしている。
また、Queru氏は「Nexus 7」および「Galaxy Nexus」のプロプライエタリバイナリも入手可能となったことも報告しており、「Nexus S」および「MOTOLORA XOOM」のプロプライエタリバイナリも近日中にリリースされる予定だとしている。
