インターコムは、オフィスPCの総合的な節電や節約を支援するソフトウェア「Ultra EcoPC」を新開発し、6月27日より販売を開始すると発表した。

今回発売するソフトウェアは、オフィスPCの「節電」対策を支援するWindows 7/Windows XPパソコン向けのソフトウェアで、節電設定をスケジュールに沿って運用することでピークシフトを実現するPCの節電機能を搭載している。モニターの電源OFFやハードディスクの電源OFF、あるいはスリープ状態への移行などPCの通電状態を管理し、スケジュール機能により時間帯に応じた節電設定で運用できる。

時間帯に応じた節電設定で柔軟に運用可能

さらにPCを構成するパーツの中で最も故障しやすいとされているHDDの故障をS.M.A.R.T. (HDDの自己診断技術)の値を基に独自の故障監視アルゴリズムにより監視する機能、PC上の不要ファイルを一斉にクリーニングすることでPCの操作を軽快にする機能、高い印字品質のままプリンタのインク濃度を適切にコントロールしてインク使用量を削減する機能などPCのメンテナンス機能や節約機能も備えている。

消費電力量やCO2排出量など、節電効果を数値で表示

価格は、Ultra EcoPC 5ライセンスパックが11,760円、Ultra EcoPC 10ライセンスパックが22,050円。Ultra EcoPC ライセンスパックで購入する場合は、11~50ライセンス購入の場合のライセンス単価2,100円、51~100ライセンス購入の場合のライセンス単価1,995円、101ライセンス以上購入の場合のライセンス単価1,890円。