独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は6月18日、文字情報基盤事業の成果物として公開している「IPAmj明朝フォント」と「文字情報基盤文字情報一覧表」をバージョンアップした。

IPAは内閣官房情報通信技術担当室や経済産業省とともに、文字情報基盤事業を進めている。2011年10月には行政機関の情報システムで人名などの漢字を効率的に扱う共通基盤として、約6万字を収録したIPAmj明朝フォントと文字情報の一覧表を作成、公開していた。

今回のバージョンアップでは、2011年の法務省告示「在留カード等に係る漢字氏名の表記等に関する告示」で示された文字のうち、IPAmj明朝フォントに含まれていなかった100文字が追加された。また、戸籍統一文字に加わった3文字のうちの1文字も新たに追加され、一部の文字については品質向上を目的としたデザイン修正なども行われている。

IPAはこれにより「行政機関におけるIPAmj明朝フォントを利用した文字の相互参照が一層便利で正確なものとなり、住民の利便性向上や行政機関の効率化が期待される」としている。IPAmj明朝フォントと文字情報一覧表は、文字情報基盤整備事業のWebページからダウンロードできる。

IPAmj明朝フォントに追加された文字の例