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Google AngularJSチームは14日(米国時間)、Google Developer BlogにおいてAngularJSの最新版「AngularJS 1.0」を発表した。AngularJSは、JavaScriptで開発されているオープンソースのMVCフレームワーク。AngularJSを利用することで、独自のHTML要素によるHTML拡張などが提供できる。
Google AngularJSチームによると、静的なドキュメントを開発する場合においてHTMLは非常に役立つが、Webアプリケーションで動的ビューを宣言する時にHTMLでは限界があるとしており、AngularJSでHTMLの構文を拡張させることでWebアプリケーション開発を迅速に行えるだけでなく、コードをシンプルにできるとしている。
AngularJSではモデルとビューコンポーネント間で自動的にデータの同期をおこなうデータバインディング機能やHTMLをテンプレート言語として使用できる機能、再利用可能なコンポーネントをHTML要素で作成できる機能、Webアプリケーションに複数のビューを追加できる機能などを提供している。
AngularJSはMITライセンスのもとソースコードがGitHubで公開されており、1.0はプロジェクトサイトより取得できる。AngularJSの詳しい情報についてはドキュメントガイドが参考になる。