飲食店情報検索サイト「ぐるなび」および食と旅を軸としたご当地グルメサイト「ぐるたび」を運営するぐるなびはこのほど、夏のボーナスと外食・旅行に関する意識調査を実施した。調査対象は20歳以上の公務員および会社員709人(男性506人、女性203人)、5月25日から28日までの期間でインターネットを利用して行われた。
同調査によると、この夏、ボーナスが支給される予定(すでに支給された人も含む)の人は66.6%と約7割、支給されない予定の人は10.6%。ボーナスの使い道に関して、全額を本人が自由に使えると回答したのは、男性が18.0%と2割を切るのに対して、女性は39.3%と約4割に達した。
ボーナスでどのような外食を楽しみたいかという質問に対しては、女性は「自分へのご褒美」が半数以上となる51.3%であった。一方、男性では「家族へのご褒美、感謝・ねぎらい」が39.2%、「夏のボーナスでいずれの外食もしたくない」が29.9%。女性の方がボーナスの使い道として、外食への意欲が高いことがうかがえるという。
また、ボーナスで行く旅行に関しては、「いずれの予定もない」が55.3%、「国内旅行の予定がある(帰省等を含む)」が37.5%、「海外旅行の予定がある」が9.7%だった。
旅先で楽しみたい料理や飲み物の1位は「郷土料理・名物料理(69.7%)」、2位は「その土地の食材や名産品を使った料理(62.1%)」という結果になり、その土地ならではの料理や食材への人気が高かったという。
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