Facebook、独自開発のC++ライブラリ「Folly」をオープンソース化

Facebook

Facebookのエンジニアチームは6月2日(米国時間)、Facebookで使用しているC++ライブラリをオープンソースソフトウェアとして公開した。公開されたC++ライブラリのことをFacebookでは「Folly」(Facebook Open-source Library)と呼んでいる。

Facebookではこれまでに、PHPコンパイラの「HipHop」、RPC開発フレームワークの「Thrift」(現在はApache Thrift)、NoSQLデータベースの「Cassandra」(現在はApache Cassandra)、ログデータ収集ツール「scribe」、など多くのソフトウェアをオープンソースにして公開してきた。

エンジニアチームによると、Facebookでは内部で多くのオープンソースソフトウェアを利用しているが、非公開のライブラリコードがこれらソフトウェアの公開の妨げになっており、この問題を解決するためにFollyの公開に踏み切ったとしている。また、Follyに含まれているユーティリティは実際にFacebookで利用されており、900万人以上のユーザが毎日アクセスする数千台のサーバ上で実行されているという実績があるとし、すべてのコンポーネントが大規模なシステム上で高性能にスケールすると主張している。

Follyは現在、Apache Licence 2.0のもとGitHubで公開されており、メモリアロケーションやベンチマーク、Pythonスタイルの書式設定ユーティリティ、JSON用ツール、などさまざまなコンポーネントが収録されている。各コンポーネントの詳細についてはこちらが参考になる。

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