グリーは6月1日、エンジニアの採用プロセスに新たに「GREE Programming Challenge」を導入したことを発表した。

GREE Programming Challengeは、従来の書類選考と一次面接の代わりに、Web上で出題されるプログラミング問題によって応募エンジニアの能力を判定する仕組み。回答における途中経過はすべて記録され、問題解決に向かう着想や速度、正確さなどが総合的に評価されるという。これにより、応募者は選考の初期段階から専門能力をアピールし、同社のオフィスのない地域からでも容易に選考に参加できるといったメリットがある。

応募用のWebページ

GREE Programming Challengeは米InterviewStreet社のサービスを利用したもので、同サービスは米国で高い実績と評価を得ているという。グリーは夏以降、世界各国の開発スタジオでのエンジニア採用にもGREE Programming Challengeを導入する予定。