中国銀行は5日、iPhoneから利用できるスマートフォン専用セキュリティアプリの取扱いを開始した。

同行では、3月7日よりホームページ閲覧およびモバイルバンキングのスマートフォン対応をおこなっているが、スマートフォン専用セキュリティアプリは当初Androidのみの提供であった。今後は、それが全てのスマートフォンでの対応が可能になる。

同アプリは、起動するとOSの安全性チェック、悪性コード、システムの脆弱性チェックを開始し、スマートフォン端末の安全性を確認。悪性コードなどが見つかった場合は、警告を出して適切な対応を促す。利用方法としては、インストール後、同行のアイコンをタップすることで自動的に起動し、ウィルスのチェック等をおこなった後、同行ホームページへ接続する。

ダウンロードは、同行スマートフォン専用サイトまたはApp Storeから。推奨OSは、iPhoneがiOS4以上、AndroidがGoogle Android Ver.2.2以上。料金は無料。

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