セプテーニ・ホールディングスの子会社セプテーニ・ベンチャーズはこのほど、ユーザー同士で「モノ」や「スキル」の取引ができるAndroidアプリ「Cluecoo (クルックー)」を3月31日に公開すると発表した。サービス開始当初は、東京大学や慶應義塾大学、早稲田大学など首都圏10大学の学生に向けて無料で公開し、その後、対象ユーザーを広げていく予定だという。

Cluecooは大学生を対象としたアプリで、教科書などの「モノ」や翻訳代行などの「スキル」を商品として、ユーザー間で取引をする。買手となるユーザーが売手に向けて取引条件を提示し、お互いの合意が得られた際に取引が成立する仕組みとなっている。Facebookと連携しており、取引相手の名前や趣味といったプロフィール情報に加え、共通の友人なども事前に把握可能で、「はじめて取引を行う相手でも、信頼性の高い取引を行うことができる」という。

対応大学は、東京大学・一橋大学・慶應義塾大学・早稲田大学・上智大学・青山学院大学・立教大学・法政大学・中央大学・筑波大学となっている。

Cluecoo Webサイト