ロイヤル・アルバート・ホールの『タイタニック3D』上演会に出席したケイト・ウィンスレット (C)BANG Media International

3月27日(火)にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催された映画『タイタニック3D』の上演会に出席したケイト・ウィンスレットが、自身の演じるローズとレオナルド・ディカプリオ演じるジャックのラブシーンでは座席を離れると話している。

大きなスクリーンで自分のヌード姿を見るのはどんな気分かと聞かれたケイトは「最悪よ、そう思わない? 私は見ないわよ、その頃までにはバーに行ってるわ」と話し、さらにオリジナル版が1997年に公開された本作で、自身の若い頃を振り返るのもおかしな気分だと続けている。

「3時間半もみっちり昔のアルバムを見返すように仕向けられている感じだわ。それって変な気分だけど映画自体は今でも素晴らしいし、見ごたえたっぷりよ。私はちょっとずつ見ることがあっても、長い間この映画を通して見ていないの。私自身も全然違うし、みんなすごく若く見える。それに演技だって違うわ。今ほど良くないことを願うけど」

この日のイベントには本作の監督を務めたジェームズ・キャメロンや、ディカプリオの恋敵を演じたビリー・ゼインらも登場した。なお、『タイタニック3D』の日本公開日は4月7日(土)。明日30日(金)、31日(土)にはジェームズ・キャメロン監督が緊急来日し、プロモーションを行う予定だ。キャメロン監督の来日は 2009年の『アバター』公開時以来、通算6度目となる。

(BANG Media International)

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