Googleは3月6日、同社のオフィシャルブログ「Google Japan Blog」にて、ログインユーザーの検索アクセス情報に対するSSL暗号化を、co.jpドメインにおいても適用開始したと発表した。

Googleは「パーソナライズド検索結果を保護する重要性が高まっている」として、すでに数ヵ月前からgoogle.comで同様のSSL暗号化を開始している。今回の変更も、ユーザーの検索結果を保護する取り組みの一環。

今後はユーザーがログイン後にgoogle.co.jpを利用する際、検索キーワードと検索結果のページが自動的に暗号化される。特に公衆無線LANやインターネットカフェなど、セキュリティに不安がある通信環境において安全性の向上が期待できる。

なお、Googleのアカウントを持っていないユーザーも「https://www.google.co.jp」にアクセスすれば検索情報がSSL暗号化される。