郵便事業株式会社は3月1日、ゆうちょ銀行のインターネットサービス「ゆうちょダイレクト」を装い、お客さま番号・ログインパスワード・インターネット用暗証番号などを盗もうとするフィッシング詐欺メールおよび架空のWebサイトが発見されたとして、注意を呼びかけている。
発表によると、詐欺メールの差出人は「郵便事業株式会社お客様サービス相談センター」を装っているが、該当するセンターは「お問合せをされていない方にメールをお送りすることは一切ありません」という。
詐欺メール内の画像リンクをクリックすると、お客さま番号・ログインパスワード・インターネット用暗証番号などの入力を求めるフィッシング詐欺サイトが表示される。同社では「お客さま番号・ログインパスワード・合言葉・インターネット用暗証番号の入力は絶対に行わないでください」としている。