P&Gは、1日、『食洗機裁判キャンペーン』と称した特設サイトをオープンした。

内容は、食洗機が「洗う洗う詐欺」の罪にかけられているという架空ストーリー。被告となった食洗機が本村健太郎弁護士と出会い、法廷に立つ。

P&Gの調査では、国内にある300万台以上の食洗機が使用されておらず、使用しない理由の1位は、機械のみではきれいに洗えず、手洗いが必要であるためということが分かった。

このキャンペーンサイトでは、手洗いが必要なのは、食洗機のせいではなく、洗剤の働きに問題があることを裁判仕立てにし、証明していく。

現在WEBサイトでは、公判・判決前の予告ムービーが公開されている。第2弾となる公判・判決ムービーは、25日に公開の予定。

弁護士役を担当した本村弁護士は、

「食洗機から弁護を頼まれるとは予想もしていなかったので、最初はとまどいました。しかし、留置所にいる食洗機君と話すうち、初めは無口だった彼も次第に心を開いてくれて、彼の無実を確信するに至り、法廷では、演技であることも忘れ、熱の入った弁護をしてしまいました」

と感想を述べている。

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