NECは1月27日、オープンソースソフトウェア(OSS)のミドルウェアを対象としたサポートサービス「OSSミドルウェアサポートサービス」を強化し、2月1日より提供開始することを発表した。

その一環として、ミラクル・リナックスとの連携により、運用監視ソフトウェア「Zabbix」のサポートサービスを提供開始する。

同サービスは、導入前にシステム設計のコンサルティングを行う「プロフェッショナルサービス」、システム構築を支援する「構築サービス」、導入後の運用を支援する「保守サポート」の3種類のサービスにより構成される。

サポート対象OSSとして、新たにZabbix、Heartbeat、Hadoopなどが追加され、「構築サービス」は27種類、「保守サポート」は22種類のOSSに対応する。

「OSSミドルウェアサポートサービス」の概要

Zabbixに対応したことで「構築サービス」では、ZabbixやHinemosなどのOSSを用いた運用監視システムを構築する「システム監視基盤構築サービス」を新設。最小構成価格は120万円(15台まで)。Zabbixの保守サポートサービス「Zabbixサポートサービス」も提供を開始し、最小構成価格は34万円(50台まで)。