神奈川県厚木市の地ビールメーカーであるサンクトガーレンは、チョコレート風味のビール「インペリアルチョコレートスタウト」と、ビールを飲んだ後にグラス自体も食べることができるチョコレート製のグラスをセットにした限定商品を、2月1日より販売する。セット内容は、インペリアルチョコレートスタウトが1本とチョコレートグラス1個となっており、販売数は500セット。同社のネットショップで2月1日22時より注文を受け付けるほか、一部店舗での販売も行う予定。価格は2800円。
インペリアルチョコレートスタウトは、実際にはチョコレートやカカオは使っておらず、高温で焙煎した「チョコレート麦芽」を使用してチョコレートの風味を引き出している。そのため「甘い」というよりは「ほろ苦い」味となっている。アルコール度数も普通のビールよりも高めの8.5%。
チョコレートグラスはビールを注いで飲めるだけではなく、ビールを飲み終わった後に、あるいは飲みながら一緒に食べることができる「チョコレート」製となっている。グラスはパティシエの柳正司さんによるオリジナル作品で、ビールと相性のよいカカオを厳選してひとつひとつ手作りで仕上げされたもの。
グラスのカカオの香りと、チョコレートビールの香りの風味を同時に楽しめるセットとなっている。