業務効率の改善にBPM(ビジネスプロセスマネジメント)が役立つことがわかっていても、実行できている企業はそれほど多くないだろう。しかし、適切なフローと手段をもってBPMを実践すれば、効果を得ることができる。マイナビニュースでは業務改善を目指す企業を対象に12月13日、「BPMによる業務効率向上セミナー」を開催する。

基調講演には、ジェクシード・テクノロジー・ソリューションズ 取締役副社長を務める篠昌孝氏をお迎えして、「通信業界における激変を踏まえた生き残りシナリオ」というテーマの下、お話しいただく。

マイナビニュースでは業務改善を目指す企業を対象に12月13日に「BPMによる業務効率向上セミナー」を開催する

今日の競合激化する通信事業において、顧客維持は大きなテーマとなっている一方で、通信業務は次々と新機種や新サービス、新料金プラン、キャンペーンが投入され、その業務処理は複雑化し、しかも変化が速いという現状に置かれている。そうしたなか、業務効率を向上する一手として、BPMが考えられるというわけだ。

篠氏は、BPMの導入効果を踏まえつつ、今後、通信業界が成長軌道に回帰するためのシナリオについて解説する。

篠氏に続いて、日本プログレスに勤務しながら、BPM実践研究所所長 BPM-Evangelist BPM協会運営理事/副事務局長を務める宇野澤庸弘氏が、現場業務部門の視点から始まるBPM」というテーマの下、講演を行う。同氏は通信業界に限定せず、企業全般の現場業務部門の観点からBPMについて説明するので、BPMについて知りたい方にもお勧めだ。

そのほか、通信事業者の方に適したソリューションとして、日本プログレスの島田信治氏からは、同社のソリューション「RPM (Responsive Process Management)」、「RBI (Responsive Business Integration)」の紹介が行われる。

業務効率をアップしたい通信事業者、BPMによって業務改善を目指している方は、「BPMによる業務効率向上セミナー」に参加されると何らかのヒントを得られるに違いない。