富士ゼロックスは、企業内、企業間のデータをクラウド上で共有できるストレージサービス「Working Folder」、および「Working Folder」に対応したドキュメントハンドリング・ソフト「DocuWorks 7.3 日本語版」を12月12日より発売すると発表した。

Working Folderの基本料金(10ユーザー、キャビネット容量10GB込み)は月額3,500円、ユーザー追加オプション(ユーザー数10人追加)は月額2,000円、容量追加オプション(10GB追加)は月額1,500円。一方、DocuWorks 7.3 日本語版/1ライセンス基本パックは15,200円(いずれも税別)。

「Working Folder」に「共有ドロワー」を設定することで、社内だけでなく社外の登録したメンバー間でドキュメントのアップロード、参照、ダウンロードが可能。アクセスはブラウザやDocuWorks 7.3のほか、同社の複合機からも可能で、複合機の操作パネルで、クラウド上で共有されたドキュメントを直接複合機から出力したり、新たなドキュメントをスキャンしてクラウド上にアップロードすることが可能。

複合機の操作メニュー

複合機のログイン

フォルダ・ファイル一覧

DocuWorks 7.3では、直接Working Folderのファイルを参照できる

また、iPhoneやiPadからアクセスできるアプリも無償公開され、「Working Folder」に格納されたファイルをiPhone / iPadからアップロード/ダウンロードすることができる「DocuWorks Folder for iOS 1.0」が提供される。