読書の記録や管理ができるWebサイト「読書メーター」を運営するトリスタは11月29日、著者・出版社・書店が、読者とのコミュニケーションや宣伝に使えるPRアカウントとして、「パブリッシュアカウント」を公開した。

読書メーター Webサイト

パブリッシュアカウントでは、読書メーターのつぶやきシステムを利用して、読書メーター登録ユーザーとのコミュニケーションや告知、書籍の宣伝などが可能となっており、無料で登録できる。

同機能は、すでにβ版として公開していたもので、出版社では、東京創元社、早川書房、国書刊行会などが利用。正式公開にあたっても、告知内容には同社では特に制限を設けず、「良心で判断」としている。

パブリッシュアカウント一覧には、出版社や著者のアカウントが並ぶ

また、すでに出版社などがTwitter公式アカウントを開設している場合には、「Twitter逆連携機能」を利用して、Twitterに投稿した内容を自動的に読書メーターに反映することもできる。