a systems programming language - expressive, concurrent, garbage-collected

プログラミング言語Goが11月10日で最初のリリースからちょうど2年を迎えたことになる。GoはGoogleが開発した新しいプログラミング言語。C言語に近い文法を採用しつつ、バグの原因になりやすい部分を抜本的に改善。さらに最初から並列処理を考慮するとともに、記述レベルでの開発効率が上がるように工夫を凝らすなど、当初から大きな注目を集めた。

Goはこの2年間で大きく進展した。並列性能が向上したほか、ガベージコレクタの性能向上やコアライブラリの整備も進んでいる。プロファイリングやデバッグがネイティブにサポートされたことで、開発環境としての扱いやすさも向上している。最近ではGoogle App Engineのサポート言語に加わるなど、実用性が向上している。

プログラミング言語Goのマスコット「ゴーファー」- Go Programming Languageブログより抜粋

2011年のハロウィーンにはゴーファーがガールフレンドを紹介したという - Go Programming Languageブログより抜粋

Googleは現在、2012年の早い段階でGoの初のメジャーリリースバージョンとなる「Go 1」の公開を目指して作業に取り組んでいる。Go 1は長期に渡って互換性が確保され、プロダクションユースに採用しやすいバージョンになるものとみられる。