エックスライト、ディスプレイキャリブレーションツール2製品を発売

エックスライトは、ディスプレイキャリブレーションツール「i1 Display Pro(アイワン ディスプレイ プロ)」と「ColorMunki Display(カラーモンキー ディスプレイ)」の2製品を発売し、9月下旬より出荷を開始する。価格はいずれもオープンプライスで、市場想定価格はi1 Display Proが2万8,000円前後、ColorMunki Displayが2万円前後の見込み。

「i1 Display Pro」は、プロの写真家やスタジオ、デザイナー、プリプレスなどの幅広いニーズに応えたプロ仕様のディスプレイキャリブレーションツール。先進技術のフィルタおよび光学システムを採用し、旧モデル比で5倍の測定速度を実現するという。同社の次世代カラープロファイリングソフトウェア「i1 Profiler」や、PANTONEカラーマネージャーソフトウェアを搭載し、モニタおよびプロジェクタに高品質なカラーを出力する。

「ColorMunki Display」は、これからモニタキャリブレーションを始める写真家やデザイナー、クリエイターを対象とした、一般向け製品。本製品には、ウィザード式インターフェイスなどを採用し、分かりやすさにこだわった「ColorMunki Displayソフトウェア」を搭載する。

いずれの製品も、本体にはプロジェクタプロファイル作成時のスタンドなどに利用できる回転式拡散アームを装備。このほか、ネジ式の三脚も付属する。