ニフティは9月6日、同社が提供するパブリッククラウドサービス「ニフティクラウド」のOEM提供を開始すると発表した。第一弾として、ソネットエンタテインメントが法人向けのクラウドサービス「So-net クラウド」を9月下旬より提供開始する。

OEM提供版の特徴は、販売企業が「ニフティクラウドAPI」を活用した独自コントロールパネルや、「ニフティクラウド」コントロールパネルの簡易カスタマイズ版を提供できる点。また、クラウドビジネスを迅速に立ち上げるために必要なサービス運営ノウハウを提供する「スタートアップ支援サービス」や、24時間365日の技術問い合わせ窓口を設置する「OEMサポート支援サービス」も提供されるという。

ニフティクラウド OEM販売の提供形態

第一弾となるSo-net クラウドは「速い、安い、安心安全」を謳っており、初期費0円、従量課金12.6円/時~という料金体系で提供される。なお、ソネットエンタテインメントは、最大3万円無料となる先着50社限定の「So-netクラウド」スタート記念キャンペーンを展開することも発表している。