Panasonicは、過酷な現場でも使用可能な頑丈(タフ)設計ノートPC「TOUGHBOOK(タフブック) シリーズ」の新モデルして、13.1型の「TOUGHBOOK 31」および10.1型の「TOUGHBOOK 19」を発表した。TOUGHBOOK 31は8月26日より、TOUGHBOOK 19は9月20日より発売される。

価格はいずれもオープンだが、同社直販サイト「マイレッツ倶楽部」の価格は、TOUGHBOOK 31が453,180円、TOUGHBOOK 19が324,760円。

「TOUGHBOOK 31」

「TOUGHBOOK 19」

新モデルはいずれもIP65準拠の防塵・防滴性能を有し、CPUはIntel Core i5-2520M vPro、メモリは4GB(最大8GB)で、HDDは320GBを搭載している。

TOUGHBOOK 19は、半透過型液晶と外光反射を低減する円偏光タッチスクリーンを搭載し(XGA対応)、屋外視認性能を向上。これにより、最大輝度は前モデルの約1,000cd/平方メートルから約6,500cd/平方メートル(快晴時)に向上している。一方、TOUGHBOOK 31はタッチパネル対応(XGA対応)のTFT液晶で、輝度は前モデルの約2~1,100cd/平方メートルから約約2~1,200cd/平方メートルに向上している。

バッテリ駆動時間については、TOUGHBOOK 31が前モデルから約2時間延長した約14時間、TOUGHBOOK 19は最大約9時間の駆動を実現する。OSはいずれもWindows 7 Professional 32ビット版だ。