富士ゼロックスは、A3対応のモノクロデジタル複合機「DocuCentre-IV 3060/2060」を7月29日から発売すると発表した。コピースピードは、DocuCentre-IV 3060が30枚/分(A4横ヨコ)、DocuCentre-IV 2060が25枚/分(A4横ヨコ)。
価格は以下の表の通り。
商品名 | 価格(税別) |
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DocuCentre-IV 2060 DC | 990,000円 |
DocuCentre-IV 2060 F | 1,310,000円 |
DocuCentre-IV 2060 PF | 1,420,000円 |
DocuCentre-IV 3060 DC | 1,070,000円 |
DocuCentre-IV 3060 F | 1,390,000円 |
DocuCentre-IV 3060 PF | 1,500,000円 |
DCモデルはコピー機能のみ標準、Fモデルはコピーに加えFAX機能/自動両面、160GB HDDが標準、PFモデルはFモデルに加えプリント機能が標準で搭載される。
「DocuCentre-IV 3060/2060」は、TEC値1.56kWh、スリープモード時の消費電力は2.0W以下と省電力設計で、原稿読み取り部の光源に「LEDランプ」を採用し、従来機のキセノンランプと比べて1.5倍の明るさを実現すると同時に、消費電力を約80%低減している。また、55枚/分のカラースキャン機能をオプションで選択でき、用途に応じてTIFF、PDF、JPEG、XPSなど、選択したファイル形式に電子化してPCやUSBメモリに保存したりEメールに添付して送ることができる。さらに、専用のOCRソフトがなくても、テキスト情報を含むDocuWorks文書やPDFの生成が可能。
そのほか、利用者が環境に配慮した度合いによって「エコ度」を通知する「エコプリントの見える化」機能も搭載している。この機能は、「DocuCentre-IV 3060/2060」に指示したプリント処理が終了した際、プリント状況を示す「ドキュメントモニター」上で、両面コピーの利用や1枚の用紙に2枚分の原稿をまとめて縮小コピーする2アップ機能を利用するなど、環境に配慮した度合いによってリーフが5段階でポップアップ表示される。
以下共通で、解像度が600×600dpi、給紙容量は標準で560×4+手差し50枚、DCモデルの外形寸法/重量は、W596×D640×H1,029mm/109kg。