インスタレーション「Luce Tempo Luogo」

東芝は4月12日から17日まで、イタリア・ミラノで開催される「ミラノサローネ」に出展。パリを拠点に活躍する建築家集団、ドレル・ゴットメ・タネをパートナーに迎え、LED照明器具を使用した光のインスタレーション「Luce Tempo Luogo」を行うと発表した。

同社は、ヨーロッパへのLED照明の展開を2010年にスタート。フランス・パリのルーヴル美術館の照明を同社のLED照明に変換するプロジェクトも2010年に開始され、2012年には完成予定となっている。

このたび行われるインスタレーション「Luce Tempo Luogo」は、ダン・ドレル(イタリア)、リナ・ゴットメ(レバノン)、田根剛(日本)の多国籍3名を中心とする建築事務所、ドレル・ゴットメ・タネをデザイナーに迎え、トルトーナ地区に位置し、築100年以上の建築物となるCortile di Via Savonaにて開催。

建築事務所「ドレル・ゴットメ・タネ」を起用

展示内容は、真っ白のトンネル内に一筋の光を映り込ませる「ENTRANCE」、日中は太陽の光が、夜間にはLEDが水面の波紋に光を当てる「COURTYARD」、無数の光が舞う幻想的な空間を水のカーテンと無数のLEDで演出する「INSIDE」という3つのインスタレーションで構成される。

会期は4月12日から17日まで。