プロフィールド、Adobe InDesign対応の自動組版ソフト「ProDIX」の新バージョンを3月22日にリリースすると発表。Adobe InDesign CS5に対応したほか、操作性の向上を実現。電子出版版ソリューションとの連携も容易に行えるようになった。

ProDIXは、XMLデータの構造をもとに、Adobe InDesign上での自動組版用テンプレート作成からXMLデータとスタイルの自動マッピング、XMLデータを用いた自動組版ならびにレイアウトデータからのXMLエクスポートまでをサポートするパブリッシングソリューション。動組版機能では、カタログ、チラシ、新聞、雑誌、マニュアル、広報などの様々な誌面体裁に対応した高品質な自動組版を実現する。

3月22日にリリースが発表された新バージョンとなる7.0では、AdobeのAir技術でユーザインタフェースを構築し、同社が考案したソリッドインタフェース技術を利用。操作性の向上を実現した。また、インタフェースの統合により電子出版版ソリューションとの連携が容易に行えるようになっている。

朝日新聞とリコーによる「News Plaza」システムイメージ

同社は、朝日新聞がリコーとともにスタートさせたビジネス向け有料情報配信サービスの制作ワークフローに、ProDIXが利用されていることを導入事例として合わせて発表した。